息子が亀を飼う!?僕の家庭で行う、ペットを飼う事についての教育方針

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はじめに

こんばんは、ケイです!✨

一回り年上の妻と継子2人、実子1人の5人暮らしをしているステップファミリーです!😊

素敵な父親になる為に、色んなことを経験しようと思いブログとSNSを始めました^^

今回のテーマは

「ペットを飼うための教育方針」です

特別出演:川で誘拐されてきた亀さん

ふとした時に、子供から言われるんです

「家でペットを飼いたい!」

皆さんの家庭でも、話題になった経験がないですか?

また、自分が子供の頃言っていたのではないでしょうか?

容易に想像できる、よくある話だと思います

どの家庭でも、一度は当たる問題ですよね

ちなみに、小学校低学年の息子が持ってきたのは写真の通り「亀」でした

川でうろうろしている子亀を友達と捕らえて持ち帰ったそうです

息子の友達の家で飼う予定が難しくなり、

その結果うちの家にたらい回しにあった亀さん

うちの息子もどうすれば良いかわからず相談してきました

もともと、息子も何かを育てたいとは言っていたんです

「家で飼いたい」

そりゃあ、そうなりますよね

友達の家で飼っていたペットに憧れる気持ち

ペットを飼うことで起こるリスクを恐れて飼いたくない親の気持ち

大人になって、親になってやっとわかるお互いの気持ち

そんな中、やっぱり教えておかなければならないのは

「育てることの大変さ」です

どの生き物もその生き物に合わせた大変さがありますね

ペットのみならず、赤ん坊がいる家庭でも同じです

そうして考えてでてくる気付きの数々は

新しく家族になる者から学ぶ、家でできる「理科と算数と道徳の授業」です

ペットを飼うためには?

親として、子供に問う

理科の視点

その生き物は、どんな生態なのか調べた?

飼育する生き物の生態を知っておく必要があります

特徴について
  • 住んでいる場所は山?海?川?
  • 草食?肉食?雑食?
  • 昼行性?夜行性?
  • 適切な温度湿度はどれくらい?
  • 一般的に寿命はどれくらい?
  • 一般的に大きさはどれくらい?
  • テリトリー(縄張り)意識が高い?
  • 爪とぎとかするの?
  • 単独生活?集団生活?
  • トイレはどうしてる?
  • お風呂(水浴び)はするの?
食事について
  • 食べるものは何?
  • 食べる量はどれくらい?
  • 食べてはいけない物、毒になるものは何?
飼育環境について
  • 住む空間はどれくらいの広さが良いの?
  • どれくらいの周期で掃除をしてあげればいいの?
  • 外で飼う?内で飼う?
  • 爪などを整える必要がある?
  • 運動不足を予防するためには?
  • 散歩は必要?
  • ストレスがなるべくかからないようにするには?

算数の視点

その生き物にかかるお金と時間はどれくらい必要なの?

お金と時間の計算が必要です

  • 餌代は月、年の換算ではどれくらいになる?
  • 病院にはどれくらいの頻度で行く必要があるの?
  • 病院費はどれくらいかかるの?
  • 自分の他の大切な時間を割いて、優先することが出来る?
  • 散歩の時間や飼育環の清掃時間は作れる?
  • 将来の受験勉強が始まっても、同じように面倒は見られる?

道徳の視点

その特別な存在を毎日責任もって面倒がみれる?

  • 最期まで責任をもって面倒を見ることが出来る?
  • その生き物にとっての幸せってなんだろう?
  • 仲間と生活するのか、人間と生活するのか、どちらが良いのだろう?
  • 命を預かる覚悟がある?

簡単に列挙してみるとこれくらいでしょうか

僕の息子が出した答えは・・・?

今回は、川に亀さんを返すことになりました

「いやいや、子供相手にこれを確認するのは無理だろう」

と思うかもしれませんが、相手は生きています

僕は、命を預かる身として子供達と考えておく内容として

悪くないのではないかなと思います

その辺のことを質問して

「わからない」と言われれば

「調べよう」と言います

今では親や先生、図書室の本のみならず、YouTubeやGoogleで調べればゴロゴロ出てきます

今回、彼はYouTubeで調べたことをノートに列挙していきました

その中で、大変さを知ったそうです

今の状態で亀さんを家に迎え入れたところで、その大変さに途中嫌気がさして投げ出してしまう

そうなっては、亀さんも苦しみ、飼いたかった本人も自信を無くします

彼の苦渋の選択でしたが、今回は亀さんの事を想い、川に帰すそうです

命が絡むことです

簡単な問題ではないですからね

今回の事で嬉しかったこと

親に相談してくれたこと

一番は、すべて自分で決めずに僕と妻に相談してくれたことです

小学1年生なんかでは、勝手に行動してよく叱られていました笑

それが、自分一人では解決できない問題となり、相談が出来たことに嬉しく思います

命と真剣に向き合ってくれたこと

飼う事を断念するときには、涙を流していました

飼うのが駄目だったことに対してではなく

亀さんの住んでいる場所から勝手に持ち出したことに対してです

また、飼うために必要な知識を取り込もうと、調べ事も率先してやってくれました

彼が次、自信をもって「飼える」と言ってくれた時には、応じてあげられそうです

まとめ

「ペットを飼う」

「子供が生まれる」

どちらとも、煌びやかに感じるフレーズではあります

しかしながら、その裏では様々な苦悩があるものです

その苦悩も、失敗しながらでも受け止める覚悟を持てる者だけが

得られる幸せがあるのかもしれませんね

動物や児童虐待はまだまだ絶えません

「こんなはずではなかった」

「想定外だった」

そんなことが無いように、

事前に「良いこと」「悪いこと」の両方が見定められる

そんな人間になりたいし、子供達にもなって欲しい物です

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